研究目標・理念
研究目標
マクロの健康医学、自然形体療法はその名の通り、健康を科学的に分析して
非健康な身体を健康な身体に、健康な身体もさらに頑健に再生することを目標にしています。
健康を基準、目標として、できるだけそれに近づければ健康になるはずだと言う考え方で手法を使います。
ですから、従来の治療の概念とは全く違います。
目的は症状を治そうとするのではなく、症状を引き起こす直接的、間接的原因(起因、誘因)を解消することです。
起因、誘因がなくなれば、結果としての症状は解消します。
ですから、通常は再発しないのです。これが本当に治ったと言う事です。
それに比べると現在の治療法は全て対症療法ですから、症状を抑える事が主流の考え方です。
あるいは原因(起因、誘因)を解消する手段が力やスピードで無理に解消しようとする方法で、この方法が対症療法であり、間違っているのです。
痛み止めの薬を飲んで痛みを感じなくなったのは治ったのではなく、痛みをゴマ化して感じなくしただけなのです。
自然形体療法の目的は次のように段階的に発展してきました。
1.自然で安全、安心な「治療法」によって健全にすることを目標とするだけでなく、(平成3年以来の研究)
2.自分自身で健康な状態に再生する「自己療法」を研究し(平成12年以来の研究)
3.更に今よりも、より頑健な身体の再生、創造を目指し「自然鍛錬法」を研究してきました。(平成18年以来の研究)
これらを総合的に関連付けて統合すると「三位一体の健康法」になります。
病気や症状の根本的原因を解消することは当然の事として、それだけでは真に健康とは言えません。
健康になり、いつでも、自分が行きたいところへ交通機関を乗り継いで行き、
やりたい運動やスポーツをできるようになり、さらに今よりも強く逞しい身体を目指してこそ人生の楽しみといえます。
単に身体の非健康が解消したとしても、それは未だ健康には程遠いと思います。
又、対症療法のように病気や症状を抑えただけでは治ったのではないと思います。
自然形体療法が目指す最終目標は単に治療だけではなく、
寝たきり老人や障害のある方が自分の力で床から立ち上がり、
自分一人で普通の生活ができ、
更に、若い健康なときに匹敵する気力、体力、筋力を再生し、
身につける事が出来るようになることです。
死ぬまで健康で自力で生活できてこそ真の健康と言えると思います。
一方で、現代医学のように薬漬けや補助具を装着して動けるようになったとしても、それは健康とは言えないと思います。
研究理念
上記の目標を実現する為に最近流行りの薬物(ドーピング)や補助具に頼らず
自然で健康な方法で研究目標を達成する為には自然な方法でなければ意味がありません。
そこで、次のような条件を満たす自己療法や自然鍛練法を考え出しました。
1.マシンジムで行っているような大掛かりな器械、器具、薬物を使わない。
2.安全で害のない自然な方法でできる。
3.できるだけ無理をせずにできる。
4.どこでも、誰でも簡単にできる。
5.自分で力加減や時間を自在にコントロールできる。
6.楽な姿勢でできる。
7.身体の機能を阻害しない。
8.最小の努力で最大の効果を発揮できる方法。
以上のような事が実現できればいいなと考えていました。
その時、我が家の犬(紀州犬、太郎)や猫(雑種、テツ、リキ)が目に入りました。(どういう訳か全部オスです)
特に我が家の二匹の猫は普通の2倍の大型ケージに入っていますが、筋トレはしていません。
その名のとおり、寝てばかりいます。しかし、性格も運動能力も全く違います。
テツの方は跳躍力に優れ、150cm近くあるケージの上に軽々と床から飛び乗ります。
リキは跳躍が得意ではなく、跳び上がりますが、ケージの一番上に前足を懸けて、そこからはよじ登ります。
その様子はまるでロッククライミングです。
この二匹は全く筋トレをしません。(動物ですから当然?ですが…)
それでは、何故あのような跳躍力が身についたのか?
その秘密は?
疑問に思って観察をして見ると、ある事に気付きました。
それが、今から約2年前の平成18年のことです。
動物の様子をみていて、感ずるものがあり、
自然鍛練法を思いついて自分自身でやってみると物凄い効果がありました。
この自然鍛練法を体系化し、理論づけをし、完成に至ったのです。
その上にさらにそれを強化し身体を柔軟にする道具(器具ではありません。下記注を参照)を開発しました。
これを株式会社創志塾で商品化する作業に入っています。
従来のトレーニング法に比べるとその効果は少なく見積もっても2倍以上です。
寝たきり老人をなくす方法、頑健な体と筋力を短時間で実現できる新しいトレーニング法及び道具。
これらは有限会社 山田予防医術研究所の研究成果です。
これを商品化し全世界に販売するのは創志塾の担当です。
すでに商品化に向けて実務段階に入り、商品化の方向や、デザインや製造方法を決定する為の調査段階に入りました。
着々と商品化の作業が進んでいます。
注)道具と器具の違い
(独断と偏見で解説します。笑)
器具は自分で動きます。
道具は自分では全く動かず、人間がそれを利用してこそ有用なものとなります。
例えば鉋、鋸、金づちなどなどです。
これらは人間が使わなければ動きません。
その働きをしません。
大工道具、左官道具、ゴルフ道具とは言いますが、ゴルフ器具とは言いません。
この事が器具と道具の違いを表しています。
電気器具の場合はスイッチを入れればその機能を発揮し続けます。
人間の力を必要としません。これが、器具です。
すぐれた職人は自分で自分が使う道具を考案し、毎日仕事がおわったあとで手入れをしながら使います。
同様に身体の職人ともいえる治療家は自分の能力を発揮するための道具が必要です。
手で木材は切れません。
手だけで木材の表面を鉋のように滑らかにすることはできません。
治療家の中には女性で身体が小さく力も弱い先生がいます。
こうした非力な女性が大きな身体の患者さんを治療するのは至難の業で大変な労力を必要とします。
その為にもと思い道具を考案したのです。
道具を上手に使って治療の実を挙げて欲しいと願います。
平成20年6月29日
自 然 形 体 療 法
創始者 山 田 洋
